歯周病治療

歯周病の発症原因とリスク

歯周病の発症原因とリスク

歯周病は皆さまが思っている以上に本当に怖い病気です。症状が進むと歯茎が赤く腫れ上がり、出血を伴い、口臭もひどくなり、さらに悪化すると歯槽骨が溶けて歯がグラグラするようになり、そのまま放置すると大切な歯が抜けてしまいます。
ところがむし歯と違い、自覚症状が現れにくいため、気づいたときにはかなり症状が悪化していることがあります。
歯周病の発症原因は毎日の歯磨きの磨き残しです。きちんと磨けていないため、歯茎が腫れていても気づかず、どんどん悪化してしまい、たまたま出血した・歯がグラグラし始めたということで驚いて来院される方が多くいらっしゃいます。
なかにはまったく自覚症状がなく、どこも痛くないのに歯が全部抜けてしまったという方もいます。これを防ぐには、やはり日頃の歯磨きと定期健診です。歯周病を初期の段階で治すためにも、ぜひ定期健診を受けてください。
現在はインプラントや入れ歯などの歯科技術が発達していますが、費用もかかりますし、やはり歯は一生のものです。歯周病にもむし歯と同レベルの危機意識を持っていただきたいと思います。

予防の大切さ

予防の大切さ

一度抜けてしまった歯は決して元には戻りません。歯周病で大切な歯を失くさないためには、日頃からきちんとした歯磨きを実践し、定期的に健診を受けることが必要になります。 日頃から歯間ブラシなどを用いて適切な歯磨きを行っていれば、痛みはなくとも出血するなどして初期の歯周病に気づくこともできます。また、定期健診を受けることで、磨き残しを早めに発見し、未然に歯周病を防ぐこともできます。
自分の歯で一生噛むことができるよう、日頃から歯周病の予防に努めましょう。

侵襲性歯周病(若者の歯周病)

侵襲性歯周病(若者の歯周病)

歯周病は年齢を重ねた成人がなるものと思っている人が多くいらっしゃるようです。しかし、実は10代で発症する人もいるのです。平均寿命80代の時代に成人前に歯を失くしてしまったら、その後のメンテナンスが大変なことになります。まだ若いからと過信せず、定期的に健診を受けることをおすすめします。

当院の歯周病治療

当院の歯周病治療

当院ではスケーリング、PMTCなどの歯周病治療が可能です。
しかし歯周病治療で最も重要なのは、日頃の歯磨きです。言い換えれば、歯周病ほど自分で治せる病気はありません。歯周病は毎日ご自分のお口の状態に合わせてしっかりと磨くことで改善されますし、逆にクリニックでどれだけキレイにしても、ご自分で磨かなければ治すことはできません。
ただし、歯磨き指導を受けて適切な歯磨きを行えば、1~2週間でグラグラしていた歯が動かなくなるなど、自分で効果を実感できるのでやりがいもあります。多くの方が3カ月もすれば通常のお口の状態に戻り、痛み止めの薬などを飲む必要もなくなっています。

PMTCとは

毎日の歯磨きでは落ちない歯の汚れを、専用機器を用いてキレイにする、歯のクリーニングです。歯の汚れはお風呂場の水アカのように落としにくいので、歯と歯の間、歯の細かい溝といったところに汚れがたまりやすい方にはおすすめです。
治療の流れとしては、炭酸カルシウムによる除去・専用ブラシによる洗浄・歯と同じ成分のペーストを使った修復・高濃度のフッ素による強化となります。当院では専用機器を導入していますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。

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